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Software Design (1999/08) 正誤表

1999/08 月号に「PC UNIX で作るコミュニケーション・べース」 --第三章・メーリング・リストを作ろう-- という記事を書かせていただ きました。記事の内容はこちらにも再録させていただ いています。

しかし、その中で、 新しいメーリング・リストの作り方の部分に大きな 勘違いがありました。ごめんなさい。 僕の勘違いで、とんでもない「うそ」を書いてしまいました。次の二点 を読替えていただくようお願い致します。

P41, 左下から右上 (管理パスワードについて)
(誤)
設定が終ったら、
config <ML> <パスワード>
という内容のメールを を majordomo@機械名宛に送ると その ml_name に対応した ml_config が出来ます。パスワードの文字列は $ml_name.config の中の admin_passwd に設定 され、後でそれを使って管理作業が出来ます。
(正)
設定が終ったら、
config <ml_name> ml_name.admin
という内容のメールを を majordomo@機械名宛に送ると その ml_name に対応した ml_config が出来ます。パスワードの文字列 、つまり ml_name.admin という文字はこのまま 入力します。 (とは言っても ml_name の部分は御自分の ML の名前であり、 .admin がそのままという意味で、全体として任意の文字列ではないとい う意味です) これは、管理 password ということになります。 このままではこの文字列は (誰が作ったものも同じになってしまって) うまくないので、変更します。

変更の方法ですがそれには、 config をした時に返送されて来た config の全文を保存した上で、 それに必要な変更をして、その変更した全文を送り返します。

必要な変更(例えば admin_passwd = newpassword の行などを変更) したら、それを次の行
newconfig ml_name ml_name.admin の次(下)に全てを付けて、 メールを majordomo@機械名宛に送ります。 (一行や、一部だけ変更するということは出来ないので、 全文を送ります。) また、メールの最後までが ml_name.config に採用されるので最後に余計なもの を付けないようにします。

Majordomo はメールでもこのように操作が出来るので、 こう説明しましたが、 /var/majordomo/lists の下に出来ている ml_name.config を手で編集しても同じなので、機械が手元にあるなら、 そうした方が簡単だと思います。

P41 下, 表 8
名前使われ方 / 意味作成法
(誤)
ml_name.config ml_name に関する設定 config <ML> <パスワード> というメールを送る
(このパスワードは後の作業で使うので、慎重に選ぶこと)

(正)
ml_name.config ml_name に関する設定 config <ml_name> <ml_name>.admin と本文に書いた というメールを送る
(初期パスワードがそうなっているので、そのまま入力する。 後で変更出来る)
P43 右上五行目

(誤)  nkf -me < mail_file | mlist2html /tmp ml -tst(正)  nkf -me < mail_file | mlist2html /tmp ml-tst

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19:53:34 03/12/08
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