Last Update: "2007/06/14 13:19:40 makoto"
rsync
rsync はディレクトリ間の複写を効率的に行なってくれます。
ネットワーク間でも複写をしてくれます。その時には
何も指定をしないと
rsh プロトコルを使います。
しかし指定することにより ssh を使うことが出来ます。
例えば
export RSYNC_RSH=ssh
または
setenv RSYNC_RSH ssh
と設定しておけば、そのようになります。
良く使うのは
rsync -a dir_a/ dir_b/
rsync -a dir_a/ hostname:dir_b/
rsync -a dir_a/ hostname:/home/dir_b/
rsync -C -a dir_a/ dir_b/
などです。-a を付けると全て、-C を付けると CVS 以下は無視(写さない)
となります。
/home の backup をとるという場合には -H を付けた方がいいかも知れません。
-H hardlink を(維持・保存したまま) そのまま写す
-L symlink の先は symlink のままにしないで内容を写す
backup ではなくて、別の位置に環境を写す、というような時には -L が必要
になる場合もあるかと思います。
- rsync + cron + ssh (rsyncd を立てない編)
-
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nuts/labo/inti/cron-rsync-ssh-nodaemon.html
- rsync による backup
-
http://www.aconus.com/~oyaji/backup/rsync.htm
- rdiff-backup - ローカル/リモートのミラーと差分バックアップ
-
http://seki.jpn.org/modules/pukiwiki/index.php?rdiff-backup
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